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長野県佐久市、「リモートワーク実践者」に5万円交付、新幹線・シェアオフィス代金の補助も

 長野県佐久市は、同市に居住してリモートワークを行う人を支援する「佐久市リモートワーク実践者スタートアップ支援金」の制度を開始した。

 2020年11月1日以降に長野県外から移住した人、または長野県外と佐久市での二地域居住を始めた人を対象に、5万円の「リモートワーク支度金」を交付する。ただし、申請日から3年以上、同市に居住する必要がある。

 さらに、リモートワーク支度金の交付を受けている人を対象とした3種類の応援金・支援金がある。

「佐久市リモートワーク実践者スタートアップ支援金」の種類

 「新佐久市民応援金」では、同市に転入した移住者のみを対象に10万円を交付。さらに、中学生以下の子どもと同居する場合は、子ども1人につき10万円が加算される。

 「新幹線乗車券等購入費支援金」では、通勤や顧客との商談などのために新幹線を利用する場合に、月額上限2万5000円(最長36カ月)を交付する。

 「シェアオフィス等利用支援金」では、同市内のシェアオフィスなどを利用してリモートワークをしている場合に、月額上限5000円(最長36カ月)を交付する。