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今年は5000円で全て見放題、27日まで「Internet Week 2020」オンライン開催
2020年11月24日 06:00
一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)主催のカンファレンスイベント「Internet Week 2020」が11月17日~27日の会期で開催中だ。先週17日・18日・20日にはハンズオンが行われ、今週24日~27日はカンファレンスが行われる。今年はコロナ禍でのオンライン開催となっており、例年よりも1つのセッションの時間が短く設定されているが、参加費5000円(税込)で会期中の全てのセッションを聴講できる。
参加申し込みはInternet Week 2020の公式サイトにおいて、最終日の27日12時まで受け付ける。決済はクレジットカード払いのみ。
カンファレンスで取り扱うテーマは、IPv6、DNS、ネットワーク運用管理、サイバーセキュリティなど例年どおりのもの。最終日のプレナリーセッション「IP Meeting」(27日16時~18時30分)も行われる。
一方で、コロナ禍の今年ならではのテーマのセッションもある。26日10時~10時45分の「社会変容とインターネット~100年に一度の大禍とデジタル社会の初めての遭遇」には、台湾のデジタル担当大臣であるオードリー・タン氏も登場する。
そのほか、「リモートワークを支える社内セキュリティ基盤の作り方」(24日15時~15時45分)、「リモートワーク時代の運用組織運営」(25日13時~15時45分)、「テレワークマネジメント~管理者として向き合う業務設計・ツール編~」(27日11時~11時45分)、「在宅勤務とおうちWi-Fi」(27日14時~14時45分)といった、コロナ禍により拡大したリモートワーク/テレワークや在宅勤務に関するセッションもある。
なお、IPアドレス・AS番号の割り振り/割り当てに関するポリシーについて議論を行う「JPNICオープンポリシーミーティング」は、例年はIntenet Weekの会期中に同時開催イベントとして行われていたが、今年は11月30日にオンラインで開催される。参加費は無料で、27日17時まで参加申し込みを受け付けている。