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Wi-Fi&バッテリーでケーブルフリーのネットワークカメラ「Arlo Essential」、テックウインドが発売

 株式会社テックウインドは、米Arlo Technologiesのネットワークカメラ「Arlo Essential」を12月25日に発売する。市場想定価格(税込)は、カメラ1台の「VMC2030-100APS」が1万6880円、カメラ2台セットの「VMC2230-100APS」が2万9880円。

 従来のArloシリーズはベースステーションを介してWi-Fiなどのネットワークに接続する仕組みだったが、本製品は2.4GHz帯のWi-Fiへ直接接続できるのが特長。従来同様バッテリーで駆動可能なため、ケーブル不要で利用でき、屋外への設置にも対応する。

 1920×1080ピクセル、H264での撮影が可能。視野角は130度で、12倍までのデジタルズームが可能。最大7.62メートル照射できる高出力赤外線(デュアル850nm)LEDのスポットライトを搭載し、夜間でもカラー撮影できる。

 水平110度のシングルモーション検知器を搭載し、動作検知時には専用アプリをインストールしたスマートフォンへの通知ができる。本体にはスピーカーとマイクを搭載し、アプリからの双方向通話も行える。

 電源は、付属のケーブルでの充電に加え、2021年1月に6380円で発売予定の追加用ソーラーパネル「VMA3600-10000S」での充電に対応する。

追加用ソーラーパネル「VMA3600-10000S」

 製品には、最大5台までのカメラで30日間の映像をクラウドへ録画できるサブスクリプションサービス「ArloSmart」の3カ月使用プランと、充電ケーブル、壁掛け用マウントとネジ一式、クイックスタートガイドが付属する。

 本体サイズ(幅×奥行×高さ)は、52×89×78.4mmで、重量は331g。