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「TeamViewer」にウェブ会議アプリ「TeamViewer ミーティング」を統合し無償提供

 TeamViewerは、ウェブ会議アプリ「TeamViewer ミーティング」をTeamViewerクライアントに統合し、無償提供すると発表した。

 これまで「Blizz」として提供されていたウェブ会議アプリがTeamViewer ミーティングとしてブランドをリニューアル。TeamViewerクライアントに統合され、既存の「TeamViewer」アプリからワンクリックでビデオ会議を開催することができるようになった。

 新たなアプリなどの再インストールは不要で、TeamViewerクライアントから直接アクセスすることができるという。

TeamViewer

 連絡先リストからの会議への即時参加、HD品質のビデオ通話、4Kマルチディスプレイの共有、Outlookとの統合、会議の録画、会議ロック機能およびプライバシーをより高めるためのパスワード保護などの機能も備える。

 無料版ユーザーは最大5人まで、有料版ユーザーは最大10人まで参加可能な会議が主催可能。オプションのパッケージを使用すると、最大で300人規模の会議を主催できるという。また、有料版では、ダイヤルインによる会議設定ができる機能も利用できる。

 TeamViewer ミーティングの会議機能は、Android/iOS版の「TeamViewer ミーティング」からも利用可能。TeamViewerは、PC版との互換性を高めるために、最新バージョン「15.13」へのアップデートを推奨している。