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新型コロナのSDGsへの影響とは? 「SDGs白書2020-2021」発刊

「SDGs白書2020-2021(副題:コロナ禍の先の社会を拓くSX戦略)」表紙

 株式会社インプレスR&Dは、書籍「SDGs白書2020-2021(副題:コロナ禍の先の社会を拓くSX戦略)」を発刊した。小売希望価格(税別)は、電子書籍版が4500円、プリントオンデマンドによる印刷書籍版が6300円。

 SDGs白書は、日本のSDGsの取り組みについて、指標と専門家の寄稿でまとめた年鑑。今回発刊された2020-2021年版は、慶應義塾大学SFC研究所xSDG・ラボ、ジャパンSDGsアクション推進協議会、SDSN Japan、インプレス・サステナブルラボで構成されるSDGs白書編集委員会が企画・編集。「世界を襲った新型コロナウイルス(COVID-19)のSDGsへの影響をふり返るとともに、その先のよりよい復興、社会変革に向け、今何に取り組むべきかを展望する」としている。

 巻頭カラーページでは、「17目標で見る『コロナ禍がSDGsにもたらした影響』」「コロナの経験を踏まえたSDGs達成へのカギとなる12の方策」などを取りまとめて紹介している。

巻頭カラーページ「17目標でみる『コロナ禍がSDGsにもたらした影響』」より
巻頭カラーページ「オンラインシンボジウム『コロナ禍の先のSDGS』」より

 「第1部 SDGsへの取り組み」では、コロナ禍における官民のセクター別の取り組み、産業界の事例、気候変動対策としてのエネルギー転換、プラスチックごみ問題、生物多様性、貧困問題といった社会課題の考察を掲載。「第2部 SDGsの指標」では、日本のローカル指標の統計データを掲載するとともに、今後の指標づくりのための動きを解説。付録には、これから“サステナブルトランスフォーメーション(SX)”に取り組むために参考になる資料を収録している。

「第1部 SDGsへの取り組み」より
「第2部 SDGsの指標」より

 電子書籍版はEPUB3/Kindle Format8に対応。Amazon Kindleストア、楽天koboイーブックストア、Apple Books、紀伊國屋書店 Kinoppy、Google Play Store、honto電子書籍ストア、Sony Reader Store、BookLive!、BOOK☆WALKERの各ストアで販売する。印刷書籍版はB5判・本文288ページ。Amazon.co.jp、三省堂書店オンデマンド、hontoネットストア、楽天ブックスの各ストアにおいて準備が整いしだい販売開始するほか、全国の一般書店からも注文できる。