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オフィス家具のオカムラ、在宅ワーク向けチェア&デスクの新シリーズ「Parabel(パラベル)」発売

家庭になじむデザインで、オフィスと変わず働ける

 オフィス家具などを手掛ける株式会社オカムラは11月8日、在宅ワーク向けの家具シリーズ「Parabel(パラベル)」のチェアとデスクを発表した。11月中に発売の予定で、価格(税別)はチェアが6万3900円より、デスクが6万円より。

 在宅ワークの機会が増えているが、リビングやダイニングの一角で仕事をする場合、座り心地や機能性を求めた従来のオフィスチェアはインテリアになじまない。そこで、家のインテリアになじむナチュラルなデザインながら、オフィスと変わらず快適に働ける製品として、同社ではParabelシリーズを開発したという。

デスクとチェアの使用イメージ

 同シリーズのチェアは、肘掛けなしで丸みを帯びたデザインが特徴。同社独自の異硬度クッションを使用し、背のロッキング(10度)、座面の回転などの機能を持ち、オフィスと変わらず快適に働けるように、コンパクトながらも優しく包み込むようなしっかりとした座り心地を実現するという。

 「キャスター付き5本脚」「スチール4本脚」「木4本脚」の3タイプがあり、キャスター付き5本脚タイプは座面の高さ調節(380~472mm)が可能。各タイプともボディ3色、張地はインターロッククロス/ツイルクロスの2種×10色のバリエーションがある。インターロッククロスは、座面の張地を取り外して洗濯できる「カバーリングタイプ」が選べる。

 価格(税別)は、キャスター付き5本脚タイプが6万5900円~、スチール4本脚タイプが6万3900円~、木4本脚タイプが7万9800円~。

Parabelチェア 脚のタイプのバリエーション

 デスクは、天板および脚の角に丸みがあり、天板の下にケーブル類をまとめて収納する配線受けが付属する。脚にはマグネット式の脚カバーが付属しており、脚カバー内に配線を隠すことも可能だ。また、モニタースタンドやツールラック、ツールツリーなどのオプションも選択できる。

 天板のサイズが1000×500mm、1000×600mm、1200×500mm、1200×600mmの4種類あり、高さはいずれも720mm。天板のタイプはメラミンと無垢材の2種類があり、脚のカラーはメラミンタイプでは5色、無垢材タイプでは2色から選べる。

 価格(税別)は、メラミンタイプが6万円~、無垢材タイプが13万5000円~。

Parabelデスク
脚カバー
オプションのモニタースタンドとツールツリーを加えたイメージ