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「マクロス」と内閣サイバーセキュリティセンターがタイアップ、セキュリティ啓発強化に向けて
2022年2月2日 16:17
サイバーセキュリティに関する普及啓発活動「サイバーセキュリティ月間」が2月1日から開始された。「サイバー(318)」に掛けた3月18日まで、内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)などの政府や関連機関・団体が、オンラインを中心にサイバーセキュリティに関する普及啓発活動を集中的に実施する。
今回の企画では、40周年を迎える人気アニメ作品「マクロス」シリーズとのタイアップを展開。同作品キャラクターを用いたポスターやデジタルサイネージ、インターネットバナーなどが作成される。その他コンテンツも順次公開予定。
ポスター等では、「銀河(インターネット)に届け私たちの歌(サイバーセキュリティ)」と、同シリーズの作品をイメージさせるフレーズを用いたり、劇中歌を彷彿とさせる「おぼえていますか」というメッセージとともに、セキュリティで重要なことを伝えたりしている。
サイバーセキュリティ月間と、アニメとのタイアップは、2016年の「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX(S.A.C)」から始まっている。2017年には「劇場版ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-」、2018年は「BEATLESS」、2019年は「約束のネバーランド」、2020年は「ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld(SAO アリシゼーション WoU)」、2021年は「ラブライブ!サンシャイン!!」と、毎年タイアップが行われ、作品にちなんだメッセージが発信されている。
NISCでは、サイバーセキュリティの重要性を周知するための「インターネットの安全・安心ハンドブック」のPDFファイルや電子書籍版をバージョン「4.20」として無料公開している。同ハンドブックでは、身近に潜むサイバーセキュリティに関する脅威とその対策をイラストを交えながら解説しているため、こちらもサイバーセキュリティ月間に合わせて確認しておきたい。