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「ラブライブ!サンシャイン!!」と内閣サイバーセキュリティセンターがタイアップ、今年はオンラインが中心
タイアップキーワードは「みんなで叶えるセキュリティ」
2021年1月27日 06:00
サイバーセキュリティに関する普及啓発活動「サイバーセキュリティ月間」が2月1日から3月18日まで実施される。同期間中は、政府や関連機関・団体などがオンラインを中心にサイバーセキュリティに関する普及啓発活動を集中的に実施する。
今回の企画では、株式会社サンライズをはじめ、製作委員会であるプロジェクトラブライブ!サンシャイン!!の協力により、同キャラクターを用いたポスターやインターネットバナーの作成を行う。
また、作品のキャラクターを用いたサイバーセキュリティに関する普及啓発オリジナルツールを作成し、公開する予定。さらに、2月中旬から3月中旬までの間、オンラインにて普及啓発イベントを複数回配信する予定だという(詳細は後日発表)。
タイアップする「ラブライブ!サンシャイン!!」は、静岡県沼津市にある高校を舞台に、主人公・高海千歌(たかみ ちか)を中心とした9人の少女たちが、全国大会「ラブライブ!」での優勝を目指して立ち上がる物語。
今回のタイアップキーワードは、「みんなで叶えるセキュリティ!」。これは、ラブライブ!シリーズ全体を貫く「みんなで叶える物語」というキーワードと呼応し、サイバーセキュリティは全員参加で意識・理解を醸成し実現することが重要という趣旨を表したものだという。同作品は学校生活という日常が舞台であることから、「サイバーセキュリティを身近な事として考えてみて頂きたいという想いも込めている」としている。
アニメとのタイアップは、2016年の「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX(S.A.C)」、2017年の「劇場版ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-」、2018年の「BEATLESS」、2019年の「約束のネバーランド」、2020年の「ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld(SAO アリシゼーション WoU)」に続くもの。
なお、NISCではサイバーセキュリティの重要性を周知するための「インターネットの安全・安心ハンドブック」のPDFファイルや電子書籍版を無料公開している。同ハンドブックでは、身近に潜むサイバーセキュリティに関する脅威とその対策をイラストを交えながら解説しているため、こちらもサイバーセキュリティ月間に合わせて確認しておきたい。