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スマホなどのUSB Type-C端子からHDMI接続の大画面テレビなどへ映像出力できる、直挿し変換アダプターをエレコムが発売

 エレコム株式会社は、PCやスマートフォン、タブレット端末のUSB Type-C端子をHDMI端子に変換し、大画面テレビなどに4K2K(3840×2160)の映像が出力できる直挿しタイプの変換アダプターを発売した。

 リフレッシュレートが30Hzのモデルと60Hzのモデルをラインアップ。それぞれパソコン売場向けの製品とモバイル端末売場向けの製品を用意しており、型番が異なるが仕様は同じだ。

 30Hz対応モデルのパソコン売り場向け「AD-CHDMIADBK」とモバイル端末売り場向け「MPA-CHDMIADBK」が店頭実勢価格2580円、60Hz対応モデルのパソコン売り場向け「AD-CHDMIQDBK」とモバイル端末売り場向け「MPA-CHDMIQDBK」が店頭実勢価格2980円。

アダプターはUSB Type-CでPCなどに接続。HDMIに変換されるので、テレビなどにHDMIケーブルでつなげる

 DisplayPort Alt Modeに対応したPC、スマートフォン、タブレット端末などから、HDMI端子のあるテレビやディスプレイ、プロジェクターに映像を出力可能。ドライバー不要で、機器同士を接続するだけで使用できる。ICが搭載されたアクティブタイプとなっている。また、著作権保護技術のHDCP1.4/HDCP2.2に対応するほか、デジタル音声出力に対応している。

 なお、Nintendo Switchからの出力や、HDMI側からUSB Type-C側への変換には対応していない。

 いずれの製品も、PCやスマートフォンのディスプレイと同じ映像を出力する「複製モード」と、画面を拡張する「拡張モード」が利用できる。