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テックウインド、高性能GPUを搭載したLenovo製ワークステーションを法人向けに提供開始

 テックウインド株式会社は8月21日、GeForce RTX 4080を標準で搭載したLenovo製デスクトップ型ワークステーションの、法人向けの取り扱いを開始した。Ryzen Threadripper PRO搭載の「Think Station P620」、Xeon搭載のハイエンドモデル「ThinkStation P7」の2製品で、それぞれ問い合わせを受け付けている。

 Think Station P620は、CPUにRyzen Threadripper PRO(12コア、4.1GHz)、メモリ32GB(最大1TB)を搭載。グラフィックスカードはGeforce RTX 4080を標準搭載するが、カスタマイズにより、NVIDIA Quadro RTXA6000やAMD Radeon Proも搭載可能。電源容量は1000W。

 オンボードの有線LANポートは10GBASE-T対応×1。PCIe x16×4、PCIe x8×4の各スロットを備え、グラフィックスカードのほか有線LANやWi-Fiなどを増設できる。

 ストレージ用ベイは5.25型×1、3.5型×4のほか、M.2スロット×2を備える。オンボードRAIDコントローラーも搭載する。本体サイズは165×460×446mm(幅×奥行×高さ)で、最大構成時の重量は24kg。

Think Station P620

 ThinkStation P7は、CPUにXeon W5-3423(12コア、2.1GHz)、メモリ32GB(最大1TB)を搭載。グラフィックスカードはGeforce RTX 4080を標準搭載し、カスタマイズにより最大3基のデュアルスロット型NVIDIA RTX 6000 Ada世代GPUを搭載できる。電源容量は1000W。

 オンボードの有線LANポートは10GBASE-T対応×2。PCIe x16×3、PCIe x8×1、PCIe x4×1の各スロットを備え、グラフィックスカードのほか有線LANやWi-Fiなどを増設できる。

 ストレージ用ベイは3.5型×3(標準2、オプション1)のほか、M.2スロット×3(標準2、オプション1)を備える。オンボードRAIDコントローラーも搭載する。本体サイズは175×508×440.4mm(幅×奥行×高さ)で、最大構成時の重量は24.5kg。

ThinkStation P7