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テックウインド、QNAP製NASを専門エンジニアがリモート点検する「QNAPあんしん点検サービス」提供開始

 テックウインド株式会社は9月12日、同社が正規代理店として輸入・販売したQNAP製NASの法人向けリモート定期点検サービス「QNAPあんしん点検サービス」の提供を開始した。料金は、点検3回の「6カ月コース」が3万3000円、点検6回の「12カ月コース」が5万5000円。

 NASの管理に不安がある、NASの管理スキルを得たい、といったユーザー企業の担当者向け。Zoomの画面共有機能を使用して、テックウインドのNAS専門エンジニアがチェックリストとQ&AによるNASの健康状態の確認を定期的に行うとともに、担当者に安全な運用へのアドバイスを提供する。およそ2カ月ごとに点検を行い、1回の所要時間は30分程度。

 共有された画面を見ながらテックウインドのエンジニアが点検操作の手順を説明し、実際には担当者がNAS管理ユーティリティを操作するそのため、部外者に自社の端末を操作されることがなく、担当者のNAS管理スキル向上も図れるという。運用上の安心と、管理スキルの会得という、2つのメリットが実感できるサービスであるとしている。

 なお、利用開始前のNASのセットアップや、NAS以外の機能や装置、サービスのチェック、点検中に確認された大規模障害のリカバリーや修復(回復)作業などは、サービスの対象範囲外となる。