ノートPCに装着して使う、開閉・回転可能なモバイルディスプレイ「JN-MDO-IPS」シリーズ、JAPANNEXTが発売

　株式会社JAPANNEXTは11月24日、ノートPCに装着して使用するモバイルディスプレイ2機種「JN-MDO-IPS116」（11.6インチ）、「JN-MDO-IPS140FHD」（14インチ）を発売した。直販サイト「JAPANNEXT」での販売価格は、1万8480円と2万4980円。

　ディスプレイに固定用パーツが付属しており、ディスプレイ側に固定金具をステッカーで貼り付けて、固定用パーツをはめ込んで装着する。ノートPCの左右どちら側にも装着可能で、開閉により、ノートPCのディスプレイと並べたり、ノートPCと重ねるように折りたたんだりが可能。180度回転もでき、回転により上下が反転したときは、表示画面の上下も自動的に切り替わる。

　解像度は11.6インチモデルが1366×768ピクセル、14インチモデルがフルHD（に対応した1920×1080ピクセル）。また、14インチモデルはHDCP1.4に対応する。

　PCとの接続用に、USB Type-CポートとminiHDMIポートを備える。USB Type-C接続時はケーブル1本で利用可能。miniHDMI使用時は、別途給電用のUSB Type-Cポートへの電源供給が必要。

　ノートPCから取り外しての使用も可能。固定用パーツをスタンドにして、縦横どちらでも自立できる。

開閉の動き。ノートPCのディスプレイ裏に貼り付いた状態にすることも可能

回転させることで、対面した相手に同じ画面を共有する使い方もできる

自立した状態のイメージ

　11.6インチモデルは幅（ディスプレイの高さ）300mm以上のノートPCに、14インチモデルは幅350mm以上に対応する。

　本体サイズ（幅×高さ×奥行）と重量は、11.6インチモデルが約297×182×23mmで約0.5kg、14インチモデルが331×201×23mmで約0.64kg。miniHDMI-HDMIケーブル、USB Type-Cケーブル、およびUSB Type-C‐Aケーブル（電源供給用）が付属する。