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プラネックス、超広角撮影ができPoE/Wi-Fi接続可能な屋外用ネットワークカメラ「スマカメ2 アウトドア180」発売

 プラネックスコミュニケーションズ株式会社は、屋外用ネットワークカメラ「スマカメ2 アウトドア180」(CS-QS31-180)を3月29日に発売する。市場想定価格は2万7800円。

 対角175°、垂直80°、水平175°の広い視野角が特徴。200万画素の1/2.9インチCMOSセンサーにより、最大1920×1080ピクセル/10fpsの映像を撮影(H.265圧縮)し、本体のスロットに装着したmicroSDカード(別売、最大128GB)に保存できる。暗所でも、街灯などのわずかな照明があればカラー撮影が可能。10mまで照射できる赤外線LEDによるモノクロ撮影もできる。

 本体はIP65準拠の防塵・防水性能を持ち、PoE(IEEE802.1af準拠)対応の有線LANポートを備え、ケーブル1本でネットワーク接続+給電が行える。また、Wi-Fi(IEEE 802.11n/g/bの2.4HGz帯対応)接続と付属のACアダプターによる給電でも動作する。外部アンテナが付属しており、屋外の電波の届きにくい場所でも安定した通信が可能だとする。

 Android/iOSアプリ「スマカメⅤ」により設定や各種操作を行う。WPSボタンによりカメラをWi-Fi接続、アプリをインストール、アプリで表示させたQRコードをカメラで読み取る、の3ステップで設定を完了できる。

 動体検知機能を備え、映像内に動きがあったときにスマートフォンに通知したり、撮影を開始したりすることが可能。本体にはマイクとスピーカーを備え、アプリを通じて音声通話もできる。また、Windowsアプリ「スマカメWebcamツール」によって映像を配信できる。

 本体サイズは約80×105×50mm(幅×奥行×高さ)で、重量は約187g。本体には三脚穴を備えており、各種カメラスタンドが利用可能。プラネックスでも、スマカメ用のマグネットスタンド「CAM-ST04N」やクリップスタンド「CLIP-STAND」を販売している。

本体底面