ニュース

保育園留学に続く「小学生留学」をキッチハイクが開始、子どもは自然の中で学習、大人はテレワーク 北海道や新潟県で受付中

 株式会社キッチハイクは、同社が展開している「保育園留学」の小学生版となる「小学生留学」の夏以降の申し込み受付を開始した。家族で1〜2週間地方に滞在し、子どもは現地の小学校や学童、サマースクールに通い、家族は現地でリモートワークができる。参加条件は小学生のいる家族で、参考価格は13万円~。

 保育園留学は同社が2021年から開始し、これまで全国約40地域で展開。500家族以上、2000人の子育て家族が参加しているという。小学生留学では、小学生がいる家庭を対象に、現地でのサマーキャンプや自然体験プログラムへの参加など、体験の多様さが特徴になるようだ。幼稚園児のきょうだいがいる場合、小学生留学と保育園留学への同時参加も可能となる。

現地のサマースクールなどに参加できる
リモートワークできる設備

 留学先は順次追加される予定で、現時点では北海道の厚沢部町や浦河町、新潟県の南魚沼市や岐阜県の美濃市などがある。受け入れ時期や方法は留学先によって異なる。

小学生留学、発表時点での留学先
自治体受け入れ先施設
北海道 厚沢部町あっさぶ地域魅力化プロジェクト(サマーキャンプ)
北海道 浦河町フレンド森のがっこう(自然体験プログラム)
新潟県 南魚沼市塩沢金城わかば児童館 (学童)/「コシヒカリの郷」子ども自然体験村(サマーキャンプ)
岐阜県 美濃市岐阜県立森林文化アカデミー(サマーキャンプ)
岡山県 高梁市有漢東小学校(公立小学校)
島根県 江津市SUMMER SCHOOLとうもろこし(サマーキャンプ)