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アンカー、モップで床の汚れを拭き取るロボット掃除機最上位モデル「Eufy Robot Vacuum Omni S1 Pro」発売

 アンカー・ジャパン株式会社は、スマートホームブランド「Eufy」(ユーフィ)でロボット掃除機「Eufy Robot Vacuum Omni S1 Pro」を発売した。価格は19万9900円。

 バッテリー搭載で障害物を避けながら自走し、ゴミを吸引しつつ、モップによる清掃を行う。清掃力、賢さ、セルフクリーニングも備えた機能性と、デザイン性により、「これまでにない掃除体験をもたらす最高峰モデル」であるとしている。

 幅約29cmのローラー型モップに約1kg加圧して雑巾がけのように押して拭くことで、こびりついた汚れを拭き取る。付属の全自動クリーニングステーションで、モップの洗浄や55℃の温風による乾燥を自動で行う。

 吸引力は最大8000Paで、バッテリー駆動により掃除できる時間は、最大210分、充電時間は240分。

 収集したゴミはステーションにて容量は2.5Lのダストバッグに集積され、約2カ月間ゴミ捨て不要だという。ステーション内で生成されるオゾン水を、水拭きやステーションでのモップ洗浄に使用する機能「Eco-Clean Ozone」により、除後の床やモップを除菌できる。

 掃除機本体内に浄水タンクと汚水タンクを搭載し、水ぶき掃除しながらモップの汚れを本体内で洗浄する「Always-Clean Mop」設計を、同シリーズで初採用。自動運転やドローンに使用される3D技術を応用した、「3D MatrixEye」による障害物回避性能を備える。

 また、「dToF LiDAR」により間取りや家具の位置を検出できる「TrueCourse マッピング」を搭載しているため、部屋の隅々まで漏れなく、効率の良い掃除経路を自ら設計するという。

 サイズは、掃除機本体が約32.5×34.7×9.6cmで、ステーションが約38.3×46.7×67.0cm。重量は、掃除機本体が約4.8kgで、ステーションが約11.6kg。