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USB Type-A/C接続のRS-232Cコンバーター「RS-USB602F」シリーズ3モデル、ラトックシステムが8月下旬に発売

 ラトックシステム株式会社は、USBシリアルコンバーター「RS-USB602F」シリーズ3製品を8月下旬に発売する。市場想定価格は、USB Type-A接続の「RS-USB602F」が7040円、USB Type-Aロングケーブルの「RS-USB602F-25」が9680円、USB Type-C接続の「RS-USB602FC」が8580円。

 バックアップ電源、磁気カードリーダー、シリアルプリンター、電子天びんなどのRS-232Cポート搭載の機器と、PCなどのUSB Type-A/Cポートを接続する。対応OSは、Windows 11、Windows 10、Windows Server 2022、Windows Server 2019(32ビット/64ビット両対応)、Android OS。

 2005年発売の「REX-USB60F」「RS-USB60FC」の後継製品にあたり。消費電流を最大22mAに抑えたことが特徴で、接続先のノートPCやタブレットの電力消費を削減する。

 最大DTE通信速度は230kbps。通信モニター用LEDを備え、通電やデータ送受信を確認できる。Android用のサンプルプログラムと簡易ターミナルアプリが提供され、サンプルはソースコード付きでダウンロード可能。鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、PBB、PBDE、DEHP、BBP、DBP、DIBPの有害10物質を使用していないことも特徴の1つとしている。

 RS-USB602F/RS-USB602FCの全長は85cmで、重量は55g。ロングケーブルのRS-USB602F-25は全長300cmで重量105g。

搭載するLEDの表示
RS-USB602F
RS-USB602F-25
RS-USB602FC