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SwitchBot「スマートトラッカーカード」発売、紛失防止・スマホ探索・カードキー・自動化起動の4つの機能搭載

 SWITCHBOT株式会社は7月11日、紛失防止カード「SwitchBot スマートトラッカーカード」の予約販売を開始した。Amazon.co.jpでは、プライムデー先行セール価格の2946円となっている。

 「紛失防止」「スマホ探し」「カードキー」「自動化の起動」の4つの機能を1枚で備えたカードとうたわれている。Appleの「探す機能」と連携でき、カードが持ち主のもとを離れるとスマートフォンに通知が届いて、落とし物や置き忘れを防止できる。反対に、スマートフォンを紛失した場合には、カード側のボタンを2回押すことで、スマ―トフォンの音を鳴らすことができる。

 SwitchBotのロック製品と組み合わせることでカードキーとして利用でき、さらに、SwitchBotのハブ製品と組み合わせることで、帰宅時に開錠したら自動的にエアコンや照明を起動するような設定もできる。

 サイズは85×54mmと一般的な名刺サイズ(91×55mm)よりもやや小さく、厚さは2.5mmで、重量は12g。3年以上使える540mAhの電池を内蔵し、電池切れ後もカードキーとして使える。銀行や金融機関で使われるAES-128暗号化でプライバシーを保護し、自分の物ではないカードが仕込まれたらアラームが鳴るなどの保護対策がされている。