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Anker、「Thunderbolt 5」対応の14in1ドッキングステーション発売
2025年5月26日 07:00
アンカー・ジャパン株式会社(Anker)は5月22日、Thunderbolt 5対応の「Anker Prime ドッキングステーション(14-in-1、8K、Thunderbolt 5)」を発売した。価格は4万9990円。
同社製品として初めてThunderbolt 5に対応する。Thunderbolt 5は2023年にIntelが発表した規格で、最大80Gbpsのデータ伝送に対応し、「Bandwidth Boost」を利用することで、単方向ながら120Gbpsのデータ伝送も可能となる。送電は最大240Wに対応。また、Thunderbolt 4やUSB4との下位互換性も持つ。
PCにThunderbolt 5で接続し、次の14種のポート/スロットを拡張できる。Thunderbolt 5アップストリームポートはPC接続用。本体への給電は付属のACコードにより行う。
- USB Type-Cポート(合計最大45W、10Gbps) ×2
- USB Type-Aポート(最大7.5W、10Gbps) ×1
- オーディオ出力ポート×1
- Thunderbolt 5アップストリームポート(最大140W、120Gbps)×1
- Thunderbolt 5ダウンストリームポート(最大15W、80Gbps)×2
- USB Type-Aポート (最大4.5W、10Gbps) ×2
- HDMI 2.1ポート×1
- DisplayPort 2.1ポート×1
- 有線LANポート(2.5Gbps)×1
- SDカードスロットx 1
- microSDカードスロット×1
映像出力は、Thunderbolt 5ダウンストリームポートおよびHDMIポート、DisplayPortにより最大2画面(PC本体の画面を含めると3画面)同時出力可能。WIndows PCなら最大8K、macOSなら最大6Kの出力に対応する。なお、HDMIポートとDisplayPortは併用不可。
対応OSは、Windows 11/10、macOS 15以降。本体サイズは約116×116×75mm、重量は約1086g。1mのThunderbolt 5ケーブルが付属する。