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HHKBのエントリーモデル、高速タイピング性・静粛性を備えた「HHKB Professional Classic Type-S」発売
2025年10月24日 07:00
株式会社PFUは10月21日、ハイエンドキーボードHHKBシリーズより「HHKB Professional Classic Type-S」を発売した。英語配列と日本語配列をラインアップし、価格は3万1900円。
HHKBシリーズで採用している静電容量無接点方式のキー内部構造をアップデートし、高速タイピング性と静粛性を特徴とする。タイピングキーストロークは3.8mm、押下圧は45gで、このバランスにより軽快なタイピングが可能になるとしている。
静音性に関しては、キー内部に緩衝材を取り入れることで打鍵音を低減したほか、押下されたキーが戻る際に発生する音を改善し、人間の聴覚感度が高い周波数2500〜5000Hz領域内で刺激が下がるように改良したという。
従来モデルでは「Professional HYBRID Type-S」「Professional HYBRID」のみに対応していたキーマップ変更ツールも利用できるようになった。本体および変更ツールの対応OSは、Windows/macOS。
本体にUSB Type-Cポートを備え、有線接続のみに対応。本体サイズは294×110×40mm(幅×奥行×高さ)、重量は英語配列が530g、日本語配列が540g。カラーは白、墨、雪をラインアップする。
なお、今後、「HHKB Professional」シリーズにおいて、「HYBRID」「Classic」は在庫限りで販売終了し、Type-S機能を備えたモデルに統一するが、「Classic」の英語配列・白モデルのみ販売を継続するとしている。






