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若手人材の国際サイバー競技会「ICC TOKYO 2025」、11月11日~14日に千葉で開催

競技観戦・カンファレンス聴講の申込を受付中

 内閣官房国家サイバー統括室(NCO)は11月11日~14日に、若手人材を対象とした国際的なサイバー競技会「International Cybersecurity Challenge(ICC) TOKYO 2025」を、千葉県千葉市のホテルニューオータニ幕張で開催する。

 ICC TOKYO 2025のページでは、Capture The Flag(CTF)と呼ばれる競技形式の解説や、プログラムなどをまとめた大会パンフレットが公開されているほか、12日と13日の競技観戦およびカンファレンス聴講について、申し込みを受け付けている。

 ICCは、26歳以下の若手人材を対象とした国際的なサイバー競技会。大陸、地域別に編成された8チームが参加する。各チームの人数は選手15名と補欠2名。日本は「チームアジア」に所属し、日本人選手は過去最多の6名が選抜されている。

 大会は、11月12日・13日の2日間で実施され、12日は、複数のジャンルから出題される小問形式のクイズのようなものから興味のある問題を選んで挑戦する「Jeopardy(ジョパディ)形式」、13日は、攻撃と防御を同時に行うチーム対戦形式の「Attack&Defense形式」で競い合う。

 11月13日には、一般来場者向けにサイバーセキュリティ人材の育成に関するカンファレンスや、展示会が併催される。

カンファレンスのタイムテーブル

 公式Xアカウント(@icctokyo2025)では、大会に関する最新情報が発信されている。

ICC TOKYO 2025のタイムテーブル。一般参加は11月12日・13日のみ