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アンカーら、埼玉県でモバイルバッテリーなどリチウムイオン電池搭載製品の回収促進に向けた実証実験を開始

県内のAnker Store3店舗に回収ボックス、他社製品も対象

 アンカー・ジャパン株式会社は、リチウムイオン電池を搭載したモバイルバッテリーとワイヤレスイヤホンを回収する実証実験を開始する。この事業は、アンカーおよび経済産業省、合同会社デロイトトーマツ、埼玉県、松田産業株式会社、株式会社良品計画の6者共同で行われる。

 12月22日〜2026年1月26日の約1カ月間、埼玉県内のAnker Store3店舗(下記参照)に、回収専用のボックスが設置される。対象は、リチウムイオン電池を内蔵した製品で、他社製品も対象となる。

  • Anker Store 越谷レイクタウン(埼玉県越谷市レイクタウン4-2-2)
  • Anker Store Outlet 入間(埼玉県入間市宮寺3169-1)
  • Anker Store Outlet ふかや花園(埼玉県深谷市花園1番地)

 同社は、昨今リチウムイオン電池を使用した製品の適切な廃棄への対応が急務となっていることから、今回の実証実験を通じてさらに回収およびリサイクル促進に貢献していくとしている。