総務省、2010年版「情報通信白書」の表紙絵とコラムを公募


 総務省は、7月ごろに公表を予定する2010年版の「情報通信に関する現状報告(情報通信白書)」について、表紙絵とコラムを公募する「みんなでつくる情報通信白書コンテスト2010」を開始した。応募期間は1月15日から3月26日まで。

 コンテストでは、総務省が選任する審査委員が応募作品を審査。情報通信白書の公表と同時に、総務省のホームページなどで受賞者を発表する。また、受賞者には受賞の旨が直接通知される。

 表紙絵のテーマは「やさしさをつなぐICT」。作品の大きさは四つ切り画用紙サイズ(542×382mm)で、縦長で使用する。最優秀賞作品は情報通信白書の表表紙に掲載されるほか、優秀賞作品は裏表紙、佳作作品は中表紙などに使用する。

 コラムのテーマは、「小・中学生の部」が「あったらいいなICTでこんな未来」、高校生以上を対象にした「一般の部」が「あってよかったICTがくれた大切なもの」。それぞれ優秀賞を受賞した作品は、情報通信白書のコラムとして掲載される。

 なお、2009年版の情報通信白書で実施したコンテストでは、表紙絵に65点、コラムに175点と、合計240点の応募があったという。


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(村松 健至)

2010/1/15 16:32