国会図書館、「雑誌記事索引」の収録記事件数が1000万件を突破


 国立国会図書館は4日、「雑誌記事索引」の収録記事件数の合計が1000万件を突破したと発表した。

 「雑誌記事索引」は、国内で発行された雑誌に掲載された記事のタイトル、著者名、ペ
ージ数などを収録したデータベース。雑誌文献の検索手段として1949年に月刊誌として提供を開始。1994年からはCD-ROM、2002年からはインターネットによる提供を行っている。

 採録対象雑誌は、学術誌を中心とした約480誌からスタートしたが、その後、一般の週刊誌などにも範囲を拡大し、約2万誌を採録している。そのうち、現在刊行中の雑誌は約1万誌。

「雑誌記事索引」の記事件数の推移(国立国会図書館の発表資料より)




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(永沢 茂)

2010/11/5 06:00