ゴールデンウィークはコピーサイトに注意、マカフィー


 マカフィー株式会社は25日、商用サイトの外観や雰囲気をまねたコピーサイトがゴールデンウィーク中に増えるとして注意喚起した。

 マカフィーによれば、コピーサイトは合法的なサイトの名前やロゴ、ソースコードをそのままコピーした作りになっている。コピーサイトの中には、合法的な小売業者とよく似たドメイン名を購入し、検索語の入力ミスを利用する「タイポスクワッティング」を仕掛けるケースもあるとしている。

 また、サイバー犯罪者は、Yahoo!やGoogleのような主要な検索エンジンの広告を駆使してコピーサイトに誘導し、コピーサイトのリンクやバナーなどを経由させ、最終的にはユーザーのPCにマルウェアを感染させるとも指摘。さらに、SEO(検索エンジン最適化)を悪用し、コピーサイトを検索結果の1~2ページ目に表示させているという。

 これらのコピーサイトは不正に運営されており、ユーザーが財布の紐を緩める休暇シーズンに最も多く現れるという。今年のゴールデンウィークは過去最高レベルの円高ということもあり、海外のショッピングサイトでオンラインショッピングをするユーザーなどに注意を呼びかけている。

 コピーサイトの被害に遭わないようにするためには、以下の対策を紹介している。


  • 以前から知っている、過去に取り引きしたことがある、または信頼することができるウェブサイトからのみ、取り引きを行う
  • ショッピングサイトにアクセスする際は、可能な限りアドレスを直接入力する。検索エンジンを使用する場合は、不正なサイトに誘導される可能性があることに気を付ける
  • クレジットカード情報を送信する前に、必ず検索エンジンを使用して、ショッピングサイトの評価を確認する。自社サイト以外で、ショッピングサイトの評価を見つけることができない場合は、疑った方がよい
  • 未承諾広告メールのリンクは絶対にクリックせずに、そのまま削除する。また、スパムメールやテキスト、インスタントメッセージなどから届く、怪しげなサービスに反応しない


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(増田 覚)

2011/4/25 12:29