ニュース

ハフィントン・ポスト日本版が5月7日創刊、グリー出身者が初代編集長に

 欧米の人気ニュースサイト「ザ・ハフィントン・ポスト(The Huffington Post)」日本版の初代編集長に、グリー出身の松浦茂樹氏が就任する。ハフィントン・ポストのアジア初進出となる日本版サイトは5月7日にオープンする。

 松浦氏は、ライブドアでポータルサイト事業を統括し、ブログメディア「BLOGOS」創設に参画。その後、コンデナスト・パブリケーションズ・ジャパンで再スタートした「WIRED」日本版の立ち上げにかかわり、2012年からはグリーで「GREEニュース」の利用者拡大に貢献してきたという。

 ハフィントン・ポストは、ニュースやブログをベースにして、ユーザーが意見を交換する参加型コミュニティ。アリアナ・ハフィントン氏が2005年に創設した。米国では月間4600万人が800万件以上のコメントを投稿している。2012年12月には、日本版設立で朝日新聞社と基本合意を交わしている。

 ハフィントン・ポスト日本版では、「日本で初めての、新しい形の言論フォーラムの創生を目指します」としている。

(増田 覚)