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Windowsタブレットを使った料理の楽しみ方を提案、社員食堂で有名なタニタとコラボ
劇場版ムーミンとタイアップしたキャンペーン展開
(2014/11/5 20:39)
日本マイクロソフト株式会社は5日、Windowsタブレットの認知向上と活用シーンの拡大をテーマに、タブレットを活用した「料理」の楽しみ方を提案する施策「COOKレット キャンペーン」を開始した。同施策を通して、年末・年始商戦でのWindowsタブレット拡販を目指す。期間は2015年1月31日まで。
COOKレット キャンペーンは、ヘルシーメニューを提供する社員食堂で有名な株式会社タニタと連携する。タニタは、Windowsストア限定アプリ「タニタの社員食堂」を配信しており、1定食あたり500kcal前後のタニタ食堂レシピを800以上公開。栄養素表示や手書きメモ機能、タニタの管理栄養士への質問機能などを搭載している。
キャンペーンでは、2015年2月13日公開予定の「劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス」とタイアップ。「タニタの社員食堂」にて、「劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス」をイメージしたオリジナルレシピを、キャンペーン期間中限定公開する。また、12月1日から東京・丸の内のタニタ食堂にて、ムーミンとのコラボ定食を週替りで提供する。
そのほか、キャンペーン期間中に「@Windows_Japan」をフォローし、キャンペーン公式ウェブに掲載された「劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス」コラボレシピのツイートをリツイートすると、抽選でムーミンワールド&フィンランドグルメ旅行(100万円相当)が、1組2名に当たる。また、期間中、タブレット購入者全員に、Windowsストアで使えるギフトカード1000円分と、ソニー電子書籍ストア「Reader Store」で使える500円分のポイントをプレゼントする。
ユーザー目線のシナリオ訴求でタブレットの拡販を促す
日本マイクロソフトは5日、同施策の発表会を開催。日本マイクロソフト株式会社の高橋美波氏(執行役コンシューマー&パートナーグループゼネラルマネージャー)が登壇した。
高橋氏は、IDCの調査で直近6カ月以内の国内タブレット市場でのWindowsタブレットのシェアが24%と、米国の6%と比較して大きな実績を上げていると説明。COOKレット キャンペーンにより、年内にはタブレット全体のシェア3分の1を目標としている。Windowsタブレットの伸びについては、Windowsの強力なエコシステムのほか、国内のパートナー企業やOEMメーカーの協力があってこそと述べた。
Windowsタブレットの価値提案として、ユーザー目線でのシナリオ訴求を重視。今年3月には旅行代理店HISと提携し、オフラインでも電子ガイドを閲覧できる「旅レット 8 キャンペーン」を展開。また、6月にはJリーグのオフィシャルデータサプライヤーのデータスタジアムと提携し、シュート率やゲーム支配率をリアルタイムで確認しながらゲームを楽しめる「すぽレット キャンペーン」を展開している。
また、タニタ株式会社代表取締役社長の谷田千里氏が登壇。今回のキャンペーンを通して、日本マイクロソフトとの協業を進める。11月2日に新潟県長岡市にオープンしたタニタカフェでは、Windowsタブレットでさまざまな健康情報を発信する。タニタでは、マイクロソフトのITソリューションとタニタの健康ソリューションを組み合わせ、次世代の健康管理ソリューション開発を予定しており、この取り組みを通じて国が進める健康寿命の延伸や医療費の削減に取り組むという。
ゲストとして女優/タレントの高橋愛さんとムーミンが登場。旦那さんが料理上手なため全く料理をしないとしつつ、いつか家族が増えた時のためにがんばらないといけないと話した高橋さん。料理をしたい気持ちはあるため、料理本を買うこともあるが続かず、自分が毎日見るタブレットでレシピが見れるのは便利と述べた。