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新型iPad Pro、最上位モデルだけメモリ容量5割増と判明。下位モデルのユーザーから怨嗟の声

 いよいよ発売になった新型のiPad Pro。容量違いで4種類のモデルがあるうち、最上位の1TBだけが他モデルの1.5倍のメモリを搭載していることが判明し、下位モデルを購入したユーザーから怨嗟の声が上がっている。

 iPadシリーズは以前から公式にはメモリ容量を公表しておらず、今回のモデルもベンチマークアプリの結果から推測されたものだが、その結果、判明したのは、1TBモデルのみが6GBものメモリを搭載し、それ以外の64、256、512GBモデルは従来と同じ4GBにとどまっているというもの。つまりストレージ容量以外に、スペックからは読み取れない明確な違いが存在したということで、価格を優先して64GBや256GBモデルを購入したユーザーはまだしも、それなりの価格でありながら1つ下の512GBモデルを選んだせいで6GBの恩恵を受けられなかったユーザーを中心に、怨嗟の声が上がっているというわけ。Appleは公式ストアから購入した製品であれば14日以内は返品が可能だが、思いもかけなかったストレージ容量以外のスペック違いに、返品の手続きを取る人も少なからず出現しそうだ。