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なんとHD×60fps。1960年代の東京の街並みを捉えた車載カメラの映像の鮮明さが話題に

 1960年代の東京を捉えた車載カメラのカラー映像がYouTubeにアップされ、その鮮明さが話題になっている。

 これは1961年(昭和36年)の東京を車載カメラで撮影したもので、銀座中央通りを日本橋方面に向かう様子が収録されている。YouTubeでの説明によると、Getty Imagesに登録されている動画を60fpsへと変換したものらしく、いわば海外からの逆輸入映像だが、その動きの滑らかさに加えて、この時代には珍しいHD画質ということもあり、臨場感は圧倒的だ。前半は松坂屋から松屋銀座付近、後半は京橋周辺が映っており、一昔前までは現存していた建物が多いことも、臨場感の演出に一役買っているようだ。この映像以外にも、1966年(昭和41年)ごろの都内各地の風景なども同じ投稿者によってアップされている。