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20代以下のセキュリティ意識の低さが浮き彫り? 会員制サイトにまつわる調査が話題に

 ネットユーザーの「認証方法」に関するアンケート調査の結果が発表され、20代以下の回答内容が興味深いと話題だ。

 これはフィッシング対策協議会が、18~69歳までのインターネットサービス利用者562人に対して行った「認証方法」に関するアンケート結果をまとめたもの。注目すべきなのは20代以下の世代の回答で、SNSやポータルなど自身のアカウントでログインするサービスについて「ログインした状態にしておけるようならば設定しておく」「ブラウザにパスワードを記憶させておけるようならば記憶させる」という2つの設問で、肯定意見が他の世代より突出しており、若年層で利便性重視の傾向が見られるとしている。また、安全と思えるパスワードの文字数を問う設問では、6文字以下で構わないと考える割合が最も高かったり、パスワード以上に安全な認証方法があれば利用するかという問いに否定的な回答が最も多いなど、やや心配な結果になっている。レポートはダウンロードにも対応しているので、詳細はリンク先でチェックしてほしい。