やじうまWatch

ゲームの評価を下げる要因は? クソゲーのレビューで頻出しがちな単語ランキングが面白い

 ゲームのレビューで使われる単語を形態素解析で取得し、クソゲーの批評に多く含まれる単語をピックアップしてランキング化する実験企画が面白いと一部で評判だ。

 これはYouTubeのプログラミング関連チャンネル「ぷらぐら」が公開したもので、Steamのゲームレビュー約13万件を抽出して形態素解析を行い、不評なゲームのレビューに多く含まれる単語を分析してランキング化。好評なゲームに付けられているレビューに含まれる単語のランキングと比較して「クソゲーのレビューで頻出する単語ランキング」を作ってしまおうというもの。結果としては「バグ」がダントツで多く、その一方で「ストーリー」はあまり多くないことから、ストーリーが面白くなくてもそれだけで不評になることはないが、バグが多いゲームは速攻で評価が低くなりがちだと考察している。また「購入」は「検討」とともに使われることが多く、これはつまり「購入を検討している人は注意」などという文章で使われていることが多いようだ。ゲームのレビューを投稿する時に批判的な傾向が強いと言われている人は、不評レビューに多い典型的な単語を多用していないか、今回のランキングでチェックしてみてもいいかもしれない。