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ChatGPTなど生成AIの「活用を検討」も「イメージ湧かない」企業、4分の3に上ると判明

 ChatGPTなどの生成AIの活用を検討している企業の4分の3近くが、具体的な活用イメージが湧かないと回答していることが明らかになった。

 これは帝国データバンクが1380社に対して行った調査によるもの。生成AIを業務で活用している、または活用を検討している企業は合わせて61.1%にも上る一方で、活用を検討している企業(52.0%)の4分の3近く(全体の37.8%)が、現時点では活用イメージが湧かないと回答したという。アンケートでは「業務とのつながりがイメージできない」「使用したいが、使い方がよく分からない。詳しい社員もいないのでしばらくは静観するしかない」といった声があるなど、具体的な導入ビジョンはないものの興味だけはあるという現状がうかがえる。

 このほか、活用したい生成AIを尋ねる問いでは、ChatGPTが9割近くを占めており、GoogleのBardなどに大差をつけていることも同時に明らかになっている。