やじうまWatch

リリースが待ち遠しい? 次期「Android 15」はスタンバイ時のバッテリー駆動時間が大幅改善か

 Android 15では、インストールするだけでスタンバイ時のバッテリー駆動時間が最大3時間延びることが明らかになった。

 これは開発者カンファレンス「Google I/O 2024」でひっそりと発表されたもの。それによるとAndroidの次期バージョンであるAndroid 15では、スマホがスリープに入る速度が50%高速化され、それに伴ってスタンバイ時のバッテリーの持ちが大幅に改善されるとのこと。Googleがテストした一部のデバイスでは、最大3時間もの延長が確認されたとのことで、ハードウェアの買い替えが必要なくアップデートするだけで適用される効果としては、かなり大きな部類に入る。また、Android 15ベースであればどんなデバイスにも適用されるとのことで、来年リリースが予定されるWear OSの最新バージョン「Wear OS 6」でも効果が見込めるとのこと。Androidユーザーにとっては待ち遠しい機能と言えそうだ。