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Pythonが「史上最も人気のあるプログラミング言語」も視野に? TIOBEランキングで2位に大差

 人気のあるプログラミング言語のランキングである「TIOBE Index」で、Pythonが2位との差を2倍近くにまで広げたことが明らかになった。

 2021年10月に初めて同ランキングで1位を獲得したPythonは、今年に入ってからは2位に差をつけて1位の座を安泰としていたが、それでも全体として見た場合、CやC++、Javaを含めたトップグループの一角という位置付けにすぎなかった。今回新たに発表されたランキングでは、2位のC++のスコアが10.04%であるのに対して、Pythonは18.04%と8ポイントもの差をつけるなど、2位以下のグループとの差を2倍近くにまで広げ、TIOBEでは「記録的な差」としている。1位と2位の差がこれまでで最も大きかったのは、2016年11月にJavaがCを9.55ポイント上回って以来とのことで、TIOBEは「Python が次に目指すのは、史上最も人気のあるプログラミング言語になることでしょう」とコメントしている。