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ロストバゲージ対策がさらに進化? AirTagの位置情報を航空会社スタッフと共有可能に

 iOS 18.2のベータ版で、AirTagの位置情報を航空会社や空港のスタッフなど任意のユーザーと共有できる機能が追加されていることが明らかになった。

 これは、 Appleの「探す」ネットワークに接続されたアイテムの位置情報を、第三者と共有できる機能。これにより、例えばAirTagを取り付けたスーツケースが紛失した場合に、航空会社や空港のスタッフに位置情報を送信し、マップ上で探してもらうといった対応が可能になる。「探す」アプリにはすでに共有機能は搭載されていたが、これまでは信頼できる連絡先に限定されていたのに対して、今回の機能では誰にでもリンクを送信できるほか、1週間後もしくは紛失したアイテムが発見されると自動的にリンクが無効になるオプションも追加されている。ロストバゲージ対策としてより使いやすくなったことで、AirTagのさらなる普及が見込めそうだ。