やじうまWatch

Google Playストアで公開されているAndroidアプリの総本数がここ1年で半減、その理由とは

 Google Playストアで公開されているAndroidアプリの数が直近1年で約半分へと激減したことが明らかになった。

 これは「Appfigures」の調査で判明したもので、同ストアで公開されているAndroidアプリは2024年初頭には約340万本あったが、2025年の同時期には約180万本へと激減しており、約半分が消滅したことになる。もっとも、これは機能とコンテンツが限られているアプリをGoogleが禁止したのが主な原因で、テキストやPDFを表示するだけのアプリなど固有の機能を持たない静的なアプリ、壁紙を1枚しか提供しないなどコンテンツに乏しいアプリが削除されたことによるもの。また、開発者の身元と支払い情報の確認を義務付けるGoogle Playのポリシー更新が行われたことも、もう1つの原因のようだ。ちなみに、App Storeのアプリの総本数が約160万本とされていることから、現在のGoogle Playストアの約180万本という数は、Androidストアの時代から言われていた低品質なアプリが一掃され、iOSと同等の水準に落ち着いた結果とみてよさそうだ。