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長らく在庫切れの「ポケモンGO」初代ゲームディレクターの自伝、オンラインで無料公開中

 「ポケモンGO」初代ゲームディレクターである野村達雄氏の自伝「ど田舎うまれ、ポケモンGOを作る」が、オンラインで無料公開中だ。

 野村氏はGoogle在籍時にエイプリルフールプロジェクト「Googleマップ ポケモンチャレンジ」を企画、その後、Nianticへ転籍してポケモンGOを立ち上げたことで知られる。「ど田舎うまれ、ポケモンGOを作る」は2017年に小学館集英社プロダクションから刊行されたもので、単行本は長らく在庫切れ、Kindle Unlimitedなど一部でしか読めない状況が続いていたが、このたび日本語の原文に加えて、AIを活用して翻訳した中国語版と英語版が野村氏のサイトで公開された。同氏は「10年近く前に若さと勢いでだけで書いたような拙い本ではありますが、ご笑覧いただければ幸いです」とコメントしている。なお、公開形式はブラウザーによる閲覧のみで、公開期限は特に記されていない。