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楽天Koboの自費出版サービス、規約改定で生成AIの利用を宣言。AI要約を嫌うユーザーは反発

 楽天Koboの自費出版プラットフォーム「楽天Koboライティングライフ」に生成AIを利用することを表明し、著作をAIに要約されることを嫌うユーザーの間で波紋を呼んでいる。

 楽天Koboライティングライフは、AmazonoのKDPこと「Kindle ダイレクト・パブリッシング」の競合にあたり、すでに10年以上の歴史を持つが、このたび更新された利用規約で、新たに「人工知能、機械学習、ディープラーニングアルゴリズム、または同様のテクノロジー」を用いるとする条項が追加されたことが明らかになった。具体的な利用目的としては、コンテンツの適切な分類・タグ付けによるレコメンデーションのほか、要約や読書支援、アクセシビリティなどが挙げられており、CEOのMichael Tamblyn氏はBlueskyへの投稿で「著者の書籍を使って新しいコンテンツを作ることには全く興味がなく、そのようなことを可能にするようなことは一切行いません」とコメントしている。しかし、AIによる要約に嫌悪感を示すユーザーは多く、火種はくすぶり続けている。また、今回の規約変更を行うにあたってメールやニュースレターによる告知が一切なかったことに対して不信感を抱いている人も少なくなく、今後ひと波乱ありそうな雲行きだ。