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Xが広告ポストのポリシーを改定、絵文字の利用を制限へ。ただし日本はなぜか適用外

 X(旧Twitter)が広告ポストにおいて複数の絵文字(emoji)の利用に制限を加えたことが明らかになった。

 Xは6月、広告ポストにハッシュタグを含めることを禁止したが、今回のポリシー改定はそれに続くもの。広告ポストに含められる絵文字は1種類のみとし、複数の絵文字を使った場合は品質スコアが低下するほか、広告の単価が上昇する場合もあるとしている。明確な禁止というわけではなく非推奨というかたちだが、ハッシュタグの利用を「美しくないから」という理由で禁じたイーロン・マスク氏のセンスが、ここでも発揮された格好だ。もっとも、この通達では「日本と韓国をターゲットとする広告は除く」という、奇妙な条件が付けられている。

 「Social Media Today」は絵文字制限の件について、理由は単に、その見た目をイーロン・マスク氏が気に入らないからに過ぎないようだと推測しているが、ハッシュタグの禁止については自らポストした同氏は7月24日現在、絵文字の件については直接言及しておらず、真意は不明なままだ。