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YouTubeの視聴回数が8月中旬から激減。広告ブロッカーを用いるユーザーの影響説が海外で浮上
2025年9月17日 09:56
ここのところYouTuberの間で話題になっている視聴回数の激減について、広告ブロッカーを導入しているユーザーの影響であるとする説が海外で浮上している。
8月中旬以降、YouTube動画の視聴回数が大幅に減少していることは、多くのYouTuberが指摘しているが、原因は今のところ明らかになっていない。そんな中、広告ブロッカーを導入しているユーザーによる視聴回数のカウントの仕方が従来から変更になったという説を、海外のYouTuberが指摘している。その理由は、テレビ/スマートフォン/タブレットでの視聴回数は安定している一方で、PCでの視聴回数は8月中旬以降に約50%減少しているためだ。あるYouTubeチャンネルでも実際に、同様の傾向が見られることを統計情報から確認しているという。Google側は特にこの件についてコメントしていないが、海外メディア「9to5Google」は、広告ブロッカーが視聴回数の精度に影響を与える可能性があることを過去にYouTube側が示唆していたことを取り上げ、「確証はないものの、確かにその可能性を示唆している」としている。
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https://9to5google.com/2025/09/16/youtube-lower-view-counts-ad-blockers/