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編集者が離れつつあるWikipedia、つなぎ止めと新規呼び込みに躍起 ほか

【2011/8/11】

編集者が離れつつあるWikipedia、つなぎ止めと新規呼び込みに躍起

 「Wikipedia、新規編集者の呼び込みに頭を悩ませる」という記事がスラッシュドットに掲載されていた。これまで多数いた記事編集の貢献者がWikipediaから離れていく傾向にあることから、編集プロセスの簡略化やガイドラインの提供によってつなぎ止めを図ろうとしているのだとか。記事はあくまでも本家のWikipediaについて述べたものだが、コメント欄では「あのノートのやりとりを見て、それでも編集者になろうという人間はいないでしょ」「大学のIPからだとアカウント作成も出来ない状態にしておきながら専門知識のある編集者を求めているとか冗談もいい所だと思います」など、日本版のWikipediaもまた違った意味で危機的状況にあることが示唆されている。

◇Wikipedia、新規編集者の呼び込みに頭を悩ませる(スラッシュドット・ジャパン)
http://slashdot.jp/it/article.pl?sid=11/08/09/055259

(tks24)

ノートPCの売上グラフにiPadを加えると、真の勝者がわかる?

 iPadは一般的にタブレットPCに分類され、ノートPCという分類の中には含まれない。とはいえ利用者から見るとタブレットPCとノートPCは競合製品になることも多く、ノートPCを買い換えるタイミングでiPadなどのタブレットPCに乗り替えるといったことはよくある話だ。これを裏付けるようなグラフがWIREDに掲載されていた。これはノートPCのシェアを示したグラフにiPadのデータを追加したもので、グラフのいちばん右側は2011年第2四半期のデータにiPadを含めた場合、そのひとつ左がiPadを含めなかった場合の売上で、シェア最下位だったAppleが、iPadを含めたとたんに一気にトップに躍り出るというもの。記事にはこうした状況にもかかわらずAppleが市場シェアを若干落としている理由や、その他メーカーのタブレットPCについてなど、複数の考察がなされていて面白い。

◇「ポストPC時代の勝者」がわかるグラフ(WIRED.jp)
http://wired.jp/2011/08/10/%E3%80%8C%E3%83%9D%E3%82%B9%E3%83%88pc%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%81%AE%E5%8B%9D%E8%80%85%E3%80%8D%E3%81%8C%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8B%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95/

(tks24)