【セキュリティ】
シマンテック、脆弱なシステムやアプリケーションを検査するソリューション
■URL
http://www.symantec.co.jp/region/jp/news/year03/030724.html
株式会社シマンテックは24日、脆弱性検査ソリューション「Symantec Vulnerability Assessment 1.0(以下、SVA)」を8月8日より販売すると発表した。
SVAは、脆弱性の発見と優先順位付けや修復活動のための詳細な情報提供を行なうことによって、セキュリティを高めるためのソリューションだ。価格は、サーバーエージェントが12万7,000円、ワークステーションエージェントが2万4,000円(10~24ライセンスの場合)、ネットワークエージェントが1万2,000円(10~24ライセンスの場合)。
SVAではネットワーク型のスキャナーによって、高速かつ完全にネットワーク全体から脆弱なシステムやアプリケーションを見つけ出す。見つけ出した脆弱点は、緊急度・影響度・修復作業の面から優先順位付けを行なうため、企業は特に危険と思われる脆弱点から優先的に修復することができる。
脆弱点の検査は、シマンテックの脆弱性データベースを基に行なわれる。このデータベースは、CVEやBugtraqが認めた脅威をすぐに取り入れることができるようにインデックス化されているので、管理者は影響の大きい脆弱性や脅威から取り組むことができるという。また、Symantec Security Responseでは脆弱性の特徴と詳細な修復手順を作成する。これらの最新情報は、LiveUpdate機能から自動的に入手することが可能だ。
また、同社が6月に発表した新戦略「SSMS」に基づいた管理製品「Symantec Incident Manager 2.0」と連携することによって、より管理しやすいように調整できる。
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(2003/7/24)
[Reported by otsu-j@impress.co.jp]
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