触れてみよう電子工作×IoT
第3回
お米が少なくなったら自動注文、「スマート米びつ」をラズパイ+myThingsで作ってみた<前編>
2017年6月30日 11:55
PC上でGUIを用いてプログラミング
ウェブブラウザーでDevelopersにログインして、サービス作成画面で動作のきっかけとなる条件(トリガー)と、条件を実行したときに起こしたい動作(アクション)の組み合わせを作成します。トリガーやアクションは左側メニューにある「チャンネル」から選択し、それぞれの条件を指定します。Developersは自分が好きなBaaS(Amazon Web Services:AWS、Bluemixなど)や自分のサーバーから繋ぐことができるため、自分が普段使用している環境から利用できることが特徴です。ここで組み合わせたサービスは一般利用者に提供することができます。
カスタムトリガーを用いるとリアルタイムの実行が可能
Developersであらかじめ用意されているトリガーチャンネルは15分間隔に条件を実行しますが、カスタムトリガーを用いるとリアルタイムに動作させることができます。カスタムトリガーとは、開発者のサーバーから任意のタイミングで組み合わせを実行できる仕組みですので、リクエスト要求を受けてリアルタイムに実行されます。