清水理史の「イニシャルB」

色んな「バックアップ」を考えてみる ~「ひたすらコピー」だけがバックアップと思っていませんか?~

常用PCのバックアップから「スマホ」「廃棄前PC」「実家のPC」まで

 ある日突然、大切な写真や文書が失われてしまったら……。PCやスマートフォンに身近なデータが集中するようになった今、身近なデバイスに保管されているデータをいかに失わないようにするかが重要になりつつある。多彩なバックアップが可能になったNASを活用して、身近なデータを守るための方法を整理してみよう。

PCやスマートフォンの重要なデータがなくなったら……。後悔する前にNASにバックアップしておこう


バックアップを忘れていませんか?「バックアップ? 特に何もしてないけど……」。

 「バックアップ? 特に何もしてないけど……」、そう答える人が少なくないのも、無理のないことだろう。PCにしろスマートフォンにしろ、最近はハードウェアやソフトウェアの信頼性が向上し、クラウドサービスも充実してきたおかげで、大切なデータがガッツリと失われるような不運に見舞われる機会は少なくなってきた。

 そんな「平和」が長く続くと、危機への意識がすっかり低くなる。一方で、無防備な状態で放置された未整理のデータは山のように積み上がり、「万が一」が発生したときのダメージは、むしろ今の方が大きくなるのではないだろうか。

 想像してみて欲しい。今、次の瞬間、自宅のPCや手元のスマートフォンが突然、そしてもう二度と起動しなくなったとしたら……。

 膨れあがったデータが一瞬にして消え、そして二度と戻らなくなったら、そのダメージはとてつもないものになるだろう。

 もちろん、最近では、クラウドサービスと連携するデバイスやアプリも多いため、ある程度のデータは自動的にクラウドに待避されている可能性がある。

 しかしながら、デバイスやアプリ任せのままでは、「どこに」「どんなデータが」「どれくらい」バックアップされているのかが分からず、うっかりバックアップから漏れたデータや期間が存在する可能性も否定できない。

 「写真は戻せても文書が……」
 「残っているのは去年まで……」
 「データは戻ったけど設定は……」
 「いつのまにか容量オーバーでバックアップが止まっていた……」

 バックアップの管理を怠れば、うっかり漏れたデータで想定外のダメージを受ける可能性もある。


データはいかにして失われるか?

 冒頭で触れたように、昨今ではハードウェアトラブルによるデータ喪失の機会は、かつてに比べて低くはなった。そうは言ってもHDDやSSDの故障は皆無とは言えないし、それ以外にも以下のようなケースでデータが失われる可能性は否定できない。


ランサムウェアの脅威

 ランサムウェアは、PCやスマートフォンに感染後、データを勝手に暗号化したり、画面をロックしたり起動不能にして使えないようにするマルウェアだ。データやデバイスを「人質」とすることで、金銭の支払いを要求する悪質なもの。WannaCryなど世界的に感染が広がった例もあり、社会問題にもなっている。

 運悪くランサムウェアに感染すれば、暗号化されたデータを復号化することは非常に困難となる。戻せたとしても長い時間がかかるため、暗号化されたデータはあきらめ、バックアップから以前のデータに復元することが有効な対策とされている。

5月中旬に感染を拡大したランサムウェア「WannaCry」。感染するとデータを暗号化し、復号は困難


機器の紛失・盗難

 PCやスマートフォンをどこかに置き忘れるのは、日常生活でもよくある出来事だ。それでも、大抵はすぐに見つけることができる。

 しかし、完全に見失ったとしたら……。端末そのものだけでなく、そこにしか保管されていないデータはあきらめるしかないだろう。会社の業務で使っているなら、デバイスのありかが判明したとしても、会社に報告した時点でデータをリモートワイプされてしまう可能性もある。

 同様に、盗難されたときにもデータが失われる可能性がある。端末そのものだけでなく、そこに保管されている「情報」が価値を持つ現代では、盗難の危険性はこれまでよりも高いと言えるだろう。


オペレーションミス

 うっかり大切なデータを削除してしまうような操作ミスは、いつの時代にもなくなることはない。しかも、データが複数の機器で、リアルタイムに同期されることが多くなった現代では、ファイルの削除や意図しない変更も、リアルタイムに同期される傾向にある。「クラウドにデータが同期されているから」というのは、こうしたケースでは実はバックアップとして役に立たない場合もある。


バックアップ対象や方法を「自分で」管理する

 このような状況の中、バックアップを自らの管理下で、より確実に実行しようという動きが広まりつつある。

 それが、NASを利用したバックアップだ。

 データの保管先となるNASを自ら用意し、自分で選択したデータを、自分で選んだ方法でバックアップしておけば、「どこに」「どんなデータが」「どれくらい」あるのかを把握できるため、前述したようなさまざまな状況下でデータが失われることになっても、慌てず、そして確実に以前のデータを復元することができる。

 かつてのUSBハードディスクを使ったバックアップも同じでは? と思うかもしれないが、NASはネットワーク内で動作するため、PCやスマートフォンなど複数の種類かつ複数台のデバイスのバックアップを一元的に利用できるのがメリットだ。

 また、OSやアプリのクラウドバックアップ機能と違って、デバイスごとにバックアップ方法やバックアップ先を使い分ける必要がない上、保管できるデータ容量に応じて月額の利用料を支払う必要もない。

 もちろん、バックアップを自分の管理下で実行しようとすれば、ある程度の手間は掛かることになる。

 しかし、最近のNASのバックアップ機能は、設定や管理が簡単にできるように工夫されているため、一度設定さえしてしまえば、意識することなくほぼ自動的に継続してバックアップを実行することができる。

 むしろ、NASの活用によって、バックアップの手間をより減らすことができるわけだ。


QNAPのNASへ実際にバックアップするには

 それでは、実際にNASを使ったバックアップの例を見ていこう。バックアップの方法はNASによって異なるが、ここでは国内での人気が高いQNAPのNASを例にバックアップ方法を紹介する。

ホームユーザーのバックアップ用途に最適なQNAPの2ベイモデル「TS-231P」


その1:知らないうちにPCのデータをバックアップ

 データのバックアップは、ユーザーが意識することなく、それでいて確実に、日々継続的にデータを保管し続けてくれるのが理想だ。

 QNAPのNASでは、Windows向けのバックアップソフト「NetBak Replicator」が無償で提供されており、これを利用することで、PCのデータを簡単にバックアップできる。

 設定は簡単だ。NAS側の設定は特に必要ないが、バックアップデータをまとめて管理しておきたいのであれば、「backup」などバックアップデータを保管するための共有フォルダーをあらかじめ作成しておくか、ホームフォルダーを有効化し、各ユーザーが自分のホームフォルダーにデータをバックアップできるようにしておく。

 その後、QNAPのサイトから「NetBak Replicator」をダウンロードしてインストールする。

QNAPのNASで利用可能な「NetBak Replicator」。無料でダウンロードできる

 NetBak Replicatorを起動すると、ウィザードが実行され、ネットワーク内のNASが自動的に表示されるので、バックアップ先の共有フォルダーを選択する。ホームフォルダーを利用する場合は、認証画面で正しいアカウントを指定しておく必要がある。

 バックアップ元は標準では、ドキュメントやピクチャなどが含まれたユーザーフォルダーが選択されるので、そのまま指定しておけばいい。バックアップ先もウィザードで指定したフォルダーが表示されるので、そのまま選択すればいい。基本的には、ウィザードを次に進めていくだけなので、とても簡単だ。

バックアップ先としてNASの共有フォルダーを指定する

 自動的にデータをバックアップしたい場合は、「拡張モード」からバックアップを設定する。以下の2つのモードのいずれかを利用することで、自動的にデータをバックアップできる。

  • オートバックアップ
    更新されたファイルを指定した場所にバックアップする
  • スケジュールバックアップ
    毎時間、毎日、毎週、毎月など指定したタイミングで自動的にバックアップを実行する

 いずれかを設定しておけば、PC上のデータを更新したとしても、常に最新のデータがバックアップされ続ける。

自動バックアップを設定する場合は、左下のボタンから「拡張モード」に切り替える
リアルタイム同期に近い「オートバックアップ」と、定期的にバックアップを実行する「スケジュールバックアップ」を利用可能

 なお、NetBak Replicatorでは、サイズや種類を指定して特定のファイルをバックアップから除外することができる。また、PC上で仮想環境やデータベースが稼働している場合、これらのデータをVSSの機能を使ってバックアップすることもできる。通常はプロセスによって開かれているため、バックアップがスキップされるようなデータでも、きちんとバックアップすることが可能だ。

 初回はデータのバックアップに時間がかかるが、次回以降は差分のみがバックアップされるので、Wi-Fi経由でPCを接続している場合でも速度を気にせずにバックアップ可能だ。

 もちろん、WindowsだけでなくMac OSのバックアップにも対応している。Mac OSの場合は、NetBak Replicatorではなく、OS標準のTime Machineを利用する。

 QNAPの設定画面にある「バックアップマネージャ」でTime Machineを有効にすると、MacOSのバックアップ先として指定可能だ。こちらも自動的にバックアップが実行されるので、データの保護には最適となっている。

Mac OSのTimeMachineにも対応。NAS側であらかじめTimeMachineのサポートを有効にしておく


その2:スマートフォンの写真や動画、連絡先をバックアップ

 スマートフォンのバックアップを実行したい場合でも、QNAPのNASなら手間は掛からない。

 スマートフォンに「Qfile」というアプリ(無料)をインストールし、自動アップロードの設定を実行すると、スマートフォンで撮影した写真やビデオを自動的にNASへアップロードできる。

 アプリの設定では、Wi-Fi接続時のみアップロードするなど、外出先での通信量を制限することもできるので、スマートフォンの使い心地を損ねることなく、確実に大切なデータをバックアップ可能だ。

スマートフォン向けの「Qfile」を利用すると、端末の写真やビデオを自動的にアップロードできる

 この機能は、QNAPのNAS側にインストールされた「Qsync」の仕組みを利用するが、スマートフォンだけでなくWindowsやMacでも利用可能だ。NASとPCの間で、特定のフォルダーをリアルタイムに同期したい場合に活用するといいだろう。

 Qsyncでは、ファイルの同期だけでなく、ファイルの共有リンクを作成して外部ユーザーに送信することもできるほか、ファイルのバージョン管理が可能となっている。頻繁に更新されるようなファイルは、この方法で同期しておくと、間違ってデータを上書きしてしまった場合などでも以前の状態に簡単に戻すことができる。バックアップ目的としても優秀な機能だ。

Qsync CentralではQsyncの設定や利用状況を確認可能。ファイルの共有リンク作成やファイルのバージョン管理も可能

 このほか、「Qcontactz」というアプリを利用することで、Googleアカウントの連絡先を取り込めるなど、連絡先のバックアップ用途にも活用できる。スマートフォンの大切な情報を二重化するのに最適だ。

QNAPのNASでは、目的別にさまざまなバックアップアプリを利用可能。Googleアカウントの連絡先を取り込める「Qcontactz」なども使える


その3:高度なサードパーティ製ツールを活用する

 もしも、「さまざまなツールを使い分けるのが面倒」ということであれば、有料版のサードパーティ製バックアップツールを活用するのも、ひとつの選択だ。

 x86 CPUを搭載したQNAPのNASは、Acronis製のバックアップツール「Acronis True Image」(1年1台版が税込5480円)に対応しており、PCやスマートフォンにインストールしたAcronis True Imageから、データをNASに保存することができる。

 Acronis True Imageでは、PCのデータだけでなくHDDのイメージをまるごとバックアップできるほか、ランサムウェア対策機能としてバックアップデータを暗号化から保護する機能や、ドライブのクローンをOS稼働中でも作成できる点などが特長に挙げられる。スマートフォンでも利用できるため、PCとスマートフォンのバックアップソリューションを一元化できることも利点だ。

 PCの場合は、NAS側で特別な設定は必要なく、単にバックアップの保存先としてNASを選択するだけでいい。

PC版のAcronis True Image 2018の画面。高度なバックアップを実行できる。NASと組み合わせて利用する場合でも、NAS側の設定は特に必要ない

 一方、スマートフォンから利用する場合は、QNAPのNASにAcronis True Image用のアプリをインストールし、スマートフォンアプリ「Acronis True Image Mobile」からNAS上のアプリに表示されたQRコードを読み取って、バックアップ先として指定する。

スマートフォンのバックアップ先にNASを利用する場合は、NAS側にアプリのインストールが必要
アプリを起動するとQRコードが表示される。これをスマートフォンのアプリから読み取ることで、バックアップ先としてNASが設定される

 その後、バックアップするデータ(連絡先、写真、ビデオ、カレンダー、リマインダー)を選択すれば、バックアップが可能となる。

 NASもスマートフォンもアプリをインストールして簡単な設定をするだけなので、はじめてでも簡単に利用できるだろう。

スマートフォン版のAcronis True Image 2018。Android/iOSに対応しており、さまざまなデータをバックアップできる


QNAP NASでいろいろバックアップできる

 このように、QNAPのNASを利用すると、PCやスマートフォンのデータを手軽にバックアップすることが可能だ。複数の方法から選択することもできるので、家庭やオフィスなど環境や用途、機能に合わせて利用することができる。

 また、工夫次第では、以下のような少し凝ったバックアップも利用できる。


古いPCを捨てる前にバックアップ

QNAPのVirtualization Station。QEMUをベースにしたクライアントハイパーバイザー型仮想化技術を採用

 捨てられずに残っている古いPCがあるなら、PCのHDDをイメージファイルとしてバックアップしておくと便利だ。QNAP NASの一部モデルでは、「Virtualization Station」という仮想環境を利用できる。VMwareが提供する「vCenter Converter」などのツールを利用すれば、物理的なPCを仮想マシンに変換することもできるため、古いPCを廃棄しても、その環境を仮想マシンとしてまるごとNAS上に再現し、保管し続けることができる。

【PCを仮想化する場合はライセンスに注意】

 PCを仮想環境に移行する場合、OSやソフトウェアのライセンスに注意する必要がある。

 Windows 7などで販売されていたリテールパッケージ版Windowsなど、OSを自分で購入して、ハードウェアに紐付かないライセンスを利用していれば仮想環境への移行が可能だ。ただし、その場合も移行元PCのWindowsは削除するか、別ライセンスを用意する必要がある。

 また、一般的なプリインストールOSであるOEM版Windowsのライセンスはハードウェアに紐付いており、そのハードウェアを使わないように環境を「仮想化」してしまうとライセンス違反となる。

 Windows以外のソフトウェアのライセンス形態は様々だが、PCハードウェアに紐付いているものは仮想化することでライセンスが失われるので注意したい。


PCの写真や動画データを自動で同期

Qsyncのセットアップ。PCにアプリをインストールすることで指定したフォルダのデータをリアルタイムにNASと同期させることができる

 先に紹介したQsyncを利用すると、スマートフォンだけでなく、PCの写真や動画データも自動的にNASと同期することができる。デジタルカメラやデジタルビデオカメラからPCに取り込んだデータも、知らぬ間にNASにバックアップ可能だ。


クラウドストレージの写真・動画・音楽などもバックアップできる

 「Cloud Drive Sync」を利用すると、QNAPのNASと、GooogleドライブやDropbox、OneDrive、One Drive for Businessなどのクラウドストレージの間でデータを同期することができる。クラウドサービスの突然の停止や回線障害などに備えて、クラウドへデータをバックアップすることが可能だ。


Gmailをバックアップ

 QNAPのNASに「Gmailバックアップ」アプリをインストールすると、Gmailのデータを自動的にバックアップすることができる。同様にサービスの停止や回線障害に対応できるわけだ。


iTunesなどの音楽データのバックアップ

 QNAPのNASには、iTunesサーバー機能が搭載されている。このため、PCに保存されているiTunesのデータをNAS上に移行しても、iTunesからネットワーク経由で従来の音楽データにアクセスできる。大量の音楽データがPCに保存されている場合は、バックアップにもなる上、PCから音楽データを削除することで空き容量を確保できるメリットもある。


NASに保存した写真や音楽、動画をスマートフォンからどこでもアクセス

スマートフォン向けのアプリも豊富に提供されており、外出先からファイルや動画、写真、音楽などにアクセス可能

 QNAPのNASに保存した音楽や写真、動画などのデータは、スマートフォン用のアプリを使って外出先からも簡単にアクセスできる。空き容量確保のために、スマートフォンのデータをNASに待避したとしても、インターネット接続さえ可能ならいつでもどこからでもデータを参照可能だ。


nasneの録画データをバックアップ

sMedio DTCP Moveをインストールすれば、nasneなどの録画機器からネットワーク経由で録画番組のダビングやムーブができる

 テレビ番組をnasneで録画している場合は、録画データの待避先としてもQNAPのNASを利用できる。「sMedio DTCP Move」を利用すると、nasneなどDTCP-IPに対応した機器から録画番組をネットワーク経由でNASに転送できるようになる。転送した番組は、スマートフォン版のアプリを使って再生することもできるので、利便性も高まるだろう。


Twitterをバックアップ

 過去のTwitterの発言をバックアップすることもできる。Twitterのサービスからデータをバックアップし、NASに保管しておけば、万が一、サービスを利用できなくなっても過去の発言を参照することが可能だ。


Facebookをバックアップ

 「Happy Get 2」を利用すると、Facebookに投稿した写真やビデオをNASにバックアップすることが可能だ。


IFTTTと連携してFacebook/Instagramをバックアップ

「IFTTT Agent」ではバックアップに加え、通知や音楽再生も自動化できる

 QNAPのNASは、さまざまなサービスと連携した動作ができる「IFTTT」との連携が可能になっている。「IFTTT Agent」をインストールし、トリガーやアクションを設定することで、Facebookの更新情報をテキストとしてNASに保存したり、Instagramの写真を自動的にダウンロードして共有フォルダーに保存することなどができる。こちらで詳しく解説している。


QNAP NASのデータをさらにバックアップ

 QNAPのNASは、RAIDによってデータが保護されているが、それでもHDDの故障などでデータが失われる可能性はゼロではない。このため、QNAPのNASそのもののデータを外部にバックアップすることはとても重要だ。USB接続の外付けHDDにバックアップしたり、クラウドサービスを活用してオフサイトにNASのバックアップを保管することなどができる。


QNAPのNASをバックアップに活用しよう

 以上、バックアップの重要性と具体的な方法をQNAPのNASを例に紹介した。多彩なバックアップ手段が用意されているので、バックアップするデータの種類や環境によって、うまく使い分けるといいだろう。

 場合によっては、PCやスマートフォンなどのバックアップ機能と組み合わせることで、二重、三重の備えでバックアップを実施することもできる。

 データは実際になくなって初めて重要性に気が付くものだ。もう二度と撮れない写真や動画などは、誰のデバイスにも必ず1つはあるはずだ。それが永遠に失われることがないように、自分で工夫してバックアップしておくことが重要だ。




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(協力:QNAP)

清水 理史

製品レビューなど幅広く執筆しているが、実際に大手企業でネットワーク管理者をしていたこともあり、Windowsのネットワーク全般が得意ジャンル。最新刊「できる Windows 10 活用編」ほか多数の著書がある。