週刊Slack情報局
Slackから「列車混雑予測」を確認可能に
「NAVITIME for Slack」アプリで表示開始、首都圏の路線をカバー
2020年8月19日 08:00
株式会社ナビタイムジャパンは、Slack上で鉄道の乗換検索ができるアプリ「NAVITIME for Slack」にて、「列車混雑予測」の表示を開始した。首都圏の主な路線が対象となっており、検索結果の路線に対して「座れる」「席はいっぱい」「立って乗車できる」「混んでいる」「身動きできない」「乗れない」の6段階で表示される。また、英語での検索でも列車混雑予測が利用できる。
この混雑予測は、首都圏の800万人を対象にナビタイムが独自の「電車混雑シミュレーション」で生成したデータを利用。すでにスマートフォン向けの「NAVITIME」と「乗換NAVITIME」で採用されている。なお、混雑予測に対応するのは、平日に限られる。
対応する路線は65路線(8月12日現在)。JRが川越線/京浜東北線/京葉線/埼京線/湘南新宿ライン/常磐線/総武線快速/総武線各停/外房線/高崎線/中央線/東海道線/東北本線/南武線/根岸線/武蔵野線/山手線/横須賀線/横浜線、地下鉄が銀座線/千代田線/東西線/南北線/半蔵門線/日比谷線/副都心線/丸ノ内線/有楽町線/都営浅草線/都営大江戸線/都営新宿線/都営三田線、私鉄が小田急小田原線/小田急多摩線/小田急江ノ島線/京王線/京王相模原線/京王井の頭線/京王新線/京急本線/京成本線/京成押上線/京成成田空港線/北総鉄道線/東葉高速線/埼玉高速鉄道/西武新宿線/西武池袋線/西武有楽町線/相鉄本線/相鉄いずみ野線/つくばエクスプレス/東急東横線/東急目黒線/東急田園都市線/東急大井町線/東急池上線/東急多摩川線/東京モノレール/東武伊勢崎線/東武東上線/日暮里舎人ライナー/みなとみらい線/ゆりかもめ/りんかい線。
一般企業でも利用が広がっているビジネスコミュニケーションツール「Slack」。Slack Technologiesの日本法人であるSlack Japanはこのツールのことを“ビジネスコラボレーションハブ”と表現しており、あらゆるコミュニケーションやツールを一元化するものと位置付けている。本連載「週刊Slack情報局」では、その新機能やアップデート内容、企業における導入事例、イベントレポートなど、Slackに関する情報をお届けする。