週刊Slack情報局

Slack、年次カンファレンス「Slack Frontiers Japan」5月17日開催、今年のテーマは「Digital HQ」

Slackの年次カンファレンスイベント「Slack Frontiers Japan」

 株式会社セールスフォース・ドットコムは、5月17日にSlackの年次カンファレンスイベント「Slack Frontiers Japan」を虎ノ門ヒルズフォーラム(東京都港区)にて開催する。今年は「Digital HQ」をテーマに「新しい働き方」を考える。また、イベントの模様はオンラインでも配信される。会場・オンライン配信いずれも参加費は無料だが、事前登録が必要。開催は10時30分~17時05分の予定。

 オープニングキーノートでは、ジャック・ヤン氏(ウーブン・プラネット・ホールディングス Vice President, Head of IT)、黒田英邦氏(コクヨ 代表取締役社長)、スチュワート・バターフィールド氏(Slack CEO兼共同創業者)、タマル・イェホシュア氏(Slack 最高製品責任者)、佐々木聖治氏(セールスフォース・ジャパン Slack 日本韓国リージョン事業統括 常務執行役員 カントリーマネージャー)、伊藤哲志氏(セールスフォース・ジャパン Slack 事業統括 マーケティング本部 プロダクトマーケティング ディレクター)が登壇する。

オープニングキーノートの登壇者

 今年のテーマであるDigital HQとは「会社を動かすデジタル中枢」のこと。社内のメンバーに加えて外部のパートナーや顧客もつながるだけではなく、アプリを追加することで仕事の進捗状況やスケジュールなどの情報の共有、タスクの自動化ができるというSlackが目指す概念だ。

 このDigital HQに関するプログラムは、熊谷喜直氏(セールスフォース・ジャパン Slack 事業統括 エンタープライズ本部 執行役員 本部長)による「Digital HQ~チャンネルを活用したオープンでフラットなカルチャーへの変革」、澤木祐介氏(セールスフォース・ジャパン Slack 事業統括 西日本ビジネス本部/NTTビジネス本部本部長)による「Digital HQ~テキストコミュニケーションにプラスする誰もが働きやすい職場の作り方」、瀬良和弘氏(セールスフォース・ジャパン Slack 事業統括 プロダクト開発本部 ディベロッパーリレーションズマネージャー)による「Digital HQ~ワークフローによる業務改善事例と今後の進化」が予定されている。

 また、山本嘉人氏(藍野大学 副理事長)と川崎佑治氏(ベルシステム24 業務統括本部 DX企画局 局長)がそれぞれ「目的に応じたツール選定~あなたはなぜSlackを導入したのか」として、Slackの導入に至った経緯を紹介する。

 相川仁夫氏(セールスフォース・ジャパン Slack 事業統括 カスタマーサクセス本部)は、「ユーザー企業から学ぶSlackの導入と展開から定着化と価値創出」として、Slackの導入から定着化までどのような施策を行うのか説明する。

 また、イベントの最後にはクロージングキーノートが開催されるが、今のところ「外部のスペシャルゲストを交えたトークセッション」とされている。そのほかにも、今のところ登壇者やテーマが未定のプログラムがあるため、今後発表される予定だ。