週刊Slack情報局
日本のナレッジワーカー、半数が「フルタイムでオフィス勤務」に復帰
Slackが支援するコンソーシアム「Future Forum」の最新調査レポート
2022年8月3日 18:00
Slackが支援するコンソーシアムの「Future Forum」は、「リモートでの従業員体験レポート」の最新版を発表した。米国、英国、フランス、ドイツ、日本、オーストラリアのナレッジワーカー1万人以上を対象に5月に調査したもので、「日本では、グローバル平均と比較して、多くの回答者がフルタイムでオフィス勤務に復帰している」という。
「従業員はどこで働いていますか?(Where are people working ?)」との質問で、日本は「フルタイムでオフィス勤務(Fully In-Office)」が51%、「ハイブリッド(Hybrid)」が40%、「フルタイムでリモートワーク(Fully Remote)」が9%だった。
グローバル平均では、「フルタイムでオフィス勤務」が34%、「ハイブリッド」が49%、「フルタイムでリモートワーク」が18%だ。
日本はフルタイムでオフィス勤務する人の割合がグローバル平均よりも高い一方で、ハイブリッドとフルタイムでのリモートワークは日本の方が割合が低い。日本はグローバル平均と比べると、オフィス勤務が多く、リモートワークは少ないようだ。