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バッファロー、バッテリー内蔵の無線LAN接続対応ポータブルHDD

スマホアプリで直接Wi-Fi接続、有線接続やNAS利用も可能

 株式会社バッファローは、バッテリーを内蔵し、IEEE 802.11b/g/nでの無線LAN接続に対応したポータブルHDD「HDW-PDU3-Cシリーズ」を9月下旬より発売する。価格(税別)は2TBモデルが3万4400円、1TBモデルが2万5500円。

 Android/iOSアプリ「Ministation Air 2」からQRコードを読み取るだけで、最大8台までのデバイスと直接Wi-Fiで接続し、HDD内に保存されたデータにアクセス可能。写真や動画、音楽ファイルはアプリ内でサムネールを表示し、そのまま再生が行える。また、スマートフォンで撮影した画像の自動アップロードも行える。

 本体にはUSB 3.0(Micro B)×1ポートと電源端子、AOSSボタンを装備。WindowsやMacに有線接続して通常のポータブルHDDとして利用できるほか、無線LANアクセスポイントに接続してNASとして利用することも可能。DLNAサーバー機能も備える。

 本体サイズは84×145×18mm(幅×奥行×厚さ)、重量は265g。本体には容量3020mAhのバッテリーを内蔵し、スマートフォンから連続12時間の動画再生が可能。また、右側面には給電用のUSB 2.0×1ポートを装備し、モバイルバッテリーとしても利用できる。