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120/240GB SSD搭載のNAS「HDL-TAS」シリーズ、アイ・オーが発売

 株式会社アイ・オー・データ機器は、HDDに代わりSSDを搭載したNAS「HDL-TAS」シリーズ21製品を発売する。価格(税別)は120GBの「HDL-TAS120」が2万1800円、240GBの「HDL-TAS240」が2万8800円。

 HDDと比較して振動や衝撃に強く、約50%低電力消費のSSDを搭載したNAS。筐体をファンレス化することで、故障リスクを低減するとともに、低騒音も実現している。

 MicrosoftとAppleShareによるネットワーク共有機能や、リモートアクセスが行える「Remote Link 3」、メディアサーバーの各ファイルサーバー機能を備える。また、NASを初めて設置するユーザー向けのかんたん接続アプリ「LAN DISKコネクト」も標準で添付される。

 このほか、管理者でもアクセスできないユーザー個別アカウント専用のフォルダーを作成する「じぶんフォルダー」の機能も備えており、ユーザー間でも簡単にデータのプライバシーを守れるという。

 アイ・オーでは、大容量ストレージを必要としない、オフィスファイルやPDFなど事務処理で使用される文書データの受け渡しやバックアップに便利としている。

 本体背面にはギガビット対応のLANポート×1、USB 2.0ポート×1を装備。本体サイズは約45×134×168mm(幅×奥行×高さ)、重さはHDL-TAS120が約620g、HDL-TAS240が約630g。