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「BIT VALLEY WEEK」で東京都副知事・宮坂学氏らが基調講演、9月9日~12日にオンラインで開催

 GMOインターネット株式会社、株式会社サイバーエージェント、株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)、株式会社ミクシィは、4社が共同で開催するテックカンファレンス「BIT VALLEY WEEK」のセッションおよび登壇者を一部発表した。9月9日から9月12日までの4日間で合計40のセッションが予定されており、Zoomウェビナーで配信。視聴は無料だが、事前の申し込みが必要だ。

 BIT VALLEY WEEKは、「BIT VALLEY 2020」の1つとして行われるオンラインカンファレンス。「次世代オンライン会議~次の時代を切り拓くテクノロジーの祭典~」がテーマで、主に学生や若手のエンジニアが対象となっている。また、プレイベントはすでに3回行われており、YouTubeで配信されている。

 なお、BIT VALLEYは2018年から毎年、行われているが、今年は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止の観点からオンラインでの開催となった。

登壇予定者(一部)

 BIT VALLEY WEEKの4日間は、それぞれ「NewNormal Day」「Developers Days」「Social Day」「Community Day」として、テーマごとにセッションが予定されている。

 初日のNewNormal Dayは、5Gなどの次世代技術やサービスによる新しい日常を展望するセッションを実施。基調講演として、宮坂学氏(東京都副知事)、長谷部健氏(渋谷区長)、千葉功太郎氏(DRONE FUND創業者/代表パートナー、慶應義塾大学SFC特別招聘教授)、熊谷正寿氏(GMOインターネットグループ代表)が登壇。また、坪谷寿一氏(NTTドコモ執行役員5G・IoTビジネス部長)による「5G時代のネットワークとソリューションについて」のセッションもある。

 2日目のDevelopers Daysは、開発者向けのセッションが中心。開発現場において得た次世代に伝えたい知見やノウハウを共有する日としている。今のところ登壇が決まっているのは、千代田まどか氏(Microsoft Cloud Developer Advocate)、角田直行氏(ヤフー)。

 3日目のSocial Dayは、社会の課題を技術で解決する取り組みを紹介。「地域×スタートアップエコシステムの最前線 ―テクノロジーが牽引する地域の未来―」では、スピーカーとして高瀬章充氏(つくば市スタートアップ推進室スタートアップ推進監)、多名部重則氏(神戸市広報戦略部長兼広報官)、両角将太氏(F Ventures LLP有限責任事業組合代表)、モデレーターとして奥田浩美氏(株式会社ウィズグループ代表取締役)が登場。地域における事業のスタートアップの意義や、ITを活用して地域の課題を解決する重要性について語る。

 4日目のCommunity Dayは、技術コミュニティのオーガナイザーなどが出演。オンライン懇親会を開催する予定だ。