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浜松市、ベンチャー企業の「お試しテレワーク」に1社あたり最大15万円を補助
2020年12月7日 17:00
浜松市は、同市内でテレワークを試行する際の宿泊費の一部を補助する「浜松市ベンチャー企業等お試し進出支援事業費補助金」を開始した。
対象は、浜松市内への進出を検討しており、同市内において2泊~6泊以内の日程でお試しテレワーク等を実施するベンチャー企業等の社員など。対象経費は、浜松市内の宿泊施設に宿泊する際の宿泊料。補助金額は宿泊料の2分の1以内、支給限度額は1泊あたり5000円までで、1社あたり最大15万円。
浜松市では、この補助金により、市外のベンチャー企業等の浜松市への進出を加速させ、地域産業の活性化や関係人口の拡大を図るとしている。
このほか、「浜松市ベンチャー企業等進出支援事業費補助金」も開始。浜松市内に初めて進出したベンチャー企業等に対し、オフィス開設の経費の一部を補助するもので、建物賃借料やコワーキングスペース利用料が対象。補助金額は補助対象経費の2分の1以内で、1月あたり最大5万円(最長36カ月)。
なお、いずれも補助金の対象となる「ベンチャー企業等」とは、独自のアイデアや技術を基にして、新しいサービスやビジネスを展開する成長過程の企業で、かつ、以下の3つの条件のいずれかに該当する企業としている。
- 設立から10年以内
- 中小企業者
- ベンチャーキャピタルの投資を経験